【2018.4.7土の道程】
ホテルアバン宿毛start~
第40番札所 観自在寺へ 21.0km
へんろ宿もやいへ 43.7km
計63.7km(総計762.6km)
嫁さんにサムネ画像の写真を送ったら
「タオルと同色」
ってパワー・ワードが返ってきたw

6:30起床。

今日の行き先は宇和島。残り距離がわかりやすい( ^ω^)

寒いんすよー。手がかじかむレベル。

ちょい前まで高知の日差しで焦げてたのに。寒暖の差ハゲスィ~。

おまけに北風15m。前に進まん^^


愛媛イン☆
トンネル入る前の県境越えはめずらしい。

長~~い上り坂。

休み休み行きましょう。

「びやびや」とは、
・新鮮&死後硬直してない状態
・幡多(高知県西部)では「びりびり」と言う
9日目の居酒屋で出会った岡田さんが教えてくれました。
旅情ですわぁ( ´ ▽ ` )

愛南町イン。

愛媛一発目、40番さん。



御意。これができるのが「人生の成功」だと思うようになりました( ^q^)



朝からペダルがやたら重いんす。

ちょっと見てもらおう。

「チェーンを締めすぎだね。荷物重いからそうしたんじゃないかな」
きのうパンク修理してくれたMさん、そこまで気づかってくれたのか( ´ ▽ ` )

あっちゅう間に調整してくれ、お接待(お遍路への施し)で果物まで。
ありがとうございまっす!( ^∀^)

マジ快調☆
特技を活かし人の役に立つ。自分もこれからはその心がけでいこう(^^)

愛媛に入ると急にこの景色に。さすがポンジュース県。
いっぺん観に行ってみたいなあ。
大人一般3,000円。
関脇・二升五合w

小腹がすいたとこに山田商店。
じゃこ天はこのへんの名物で、地魚などのすり身を油で揚げたもの。
初代宇和島藩主が、故郷仙台をしのび職人を連れてきて作らせたのが始まりだそう。

うめえええェ☆ 1枚43円。
絶妙な塩味がビ~ルに合いそう( ^q^)

東京帰っても食べたいなァと思ったら、
Amazonで売ってた( ^q^)ラッキ~☆

これのすこし先に、2年前泊まった思い出の民宿が。
・外観ボロッボロ、築半世紀位
・薄暗くすえた臭いの地下に部屋がある
・部屋へ入ると足の臭いがする
・畳をティッシュで拭いたら茶色い汚れが付着
・トイレは汲み取り式
・風呂のシャワーホースに穴が開いている
・浴槽の底がヌルヌルしている
・夕食中、食べ物にハエがたかる
おかげで打たれ強くなったw
宿の前を通りながら会釈(^^)

水墨画のような空と海。
そしてふと、もの思う・・
愛媛に入りました。お遍路ってのはなんだかどうも、人生の縮図ですね。
辛い上り坂も向かい風もザーザー雨も、いつかは終わる。ラクな下り坂も追い風も気持ちいい日差しも、長くは続かない。
たいせつなのは、それらに右往左往せず「やわらかい心でいること」なのかと(^^)#ママチャリ #お遍路 pic.twitter.com/bVgs2IKkEb
— タニミズ@電通ヤメマン自宅警備員☆ (@tnmzzzz) April 7, 2018
やわらかい心。余裕。どうもこれが今回の旅のテ~マのようです。

柏の集落。



四国でサッポロラ~メンてのもどうかなと思ったけど 笑、

うまいのなんの。あったまったぁ~

ほっとする味でした。

仲むつまじいご夫婦。味は人柄。

内海トンネルの左に、めずらしい歩行者&自転車用トンネル。

愛媛はやっぱり予算が潤沢なのかな?


宇和島駅行バス。ゴ~ルは遠くない。

強烈な向かい風で水面がこんなん。

鯉のぼりもちぎれそう。この時季から出してんだ。


岩松川を渡り、

全長1710mの松尾トンネルを抜けると、

外車のお店! 都会!

ユニクロ! ヤマダ電機!
2年前もそうだったけど、最果て地帯からのコレはやっぱり刺激的w

瀬戸内の表記が登場。
なるほど、太平洋と瀬戸内の間ですね~

宇和島イン☆

ひょうが降ってきたw


あすは41~43番さん。

左は予土線。右は予讃線。

へんろ宿もやい着~






ゲストハウス仕様ですね(^^)
しかしこの日のお客はぼくだけw

たっぷり脚にすりこんで、

20:30就寝の巻 zzz…

次回は下灘駅のたおやかな風景をおたのしみいただきます( ^q^)
* お ま け *
・お遍路全図