おっさんヒッチハイク GO TO 永平寺 最終日「ヒッチハイクと坐禅の共通点」

賤ヶ岳SAに
軟禁中の者です。

前日(9/4)13:30にここへ到着したその直後、

台風直撃で高速が通行止めに。

そのまま日付は変わり1:30。

台風はすでに去ったけど、また大雨。

4:00 こんなバスがやって来た。

乗せてぇぇぇぇぇぇ!

こーゆー誘惑はほかにもありまして、

調べたらすぐ近くにJRの駅があった。

電車で帰京しちゃおうか←

心はグラグラですわw

アナウンス「通行止めが解除になりました^^」

きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

5:30 ヒッチ再開。

小1時間で仏さまが舞い降りました(^^)

知立(愛知)の自宅へ帰るという60すぎの男性。

クルマは和歌山ナンバーで方向違いだけど、「会社の所有」とのこと。

あきらめずに声かけてよかった( ´ ▽ ` )

この方、ヒッチハイクのぼくに終始優しい言葉づかいで接してくれたんですよね。

またひとつ学んだなぁ。

もっと話したかったけれど、上郷SA(愛知県豊田市)でお別れ。

「これから、生まれたばかりの初孫の顔を見に行きます」と去って行かれました。

ほっこりした気持ちで次のヒッチへ。

「静岡方面」の段ボ~ル。仲間だw

広島からヒッチしてきたという大学生。

「朝から4時間粘ってんすけど・・」
「そっか。じゃあぼくは駐車場でやるよ」

ナンバーはこのへんの「豊田」ばかり。

ようやく「静岡」を発見( ^ω^)

戻ってきた男性に声をかけたらOK☆

大学生2名も一緒にとお願いしたら

「会社のクルマだからあまり大ごとにしたくなくて」と。御意です。

この方は、かつて川崎に住んでいたとのこと。ぼくの住んでる大田区の隣。

そうなると話がはずみます( ^ω^)

お願いした岡崎SAを通り越し、浜松SAまで乗せてくださいました。

台風一過、日差しが強くなってきた。

どんどんまいりましょう。

年配のご夫婦に声をかけたところ、

快諾いただけました(^ν^)

なんとなく、ヒッチハイクと永平寺の修行が重なってきた気がする。

そんなもくろみはしてなかったけどw

欲を出さずにやわらかく・・

そのように声をかけると、うまくいきやすい。

かまえずかっこつけず、ふわっと世の中に向きあう・・

帰京後もいろいろ活用できそう(^^)

ご夫婦は、名古屋から熱海へ温泉旅に行く途中だったそうで。

「嫁さん孝行を兼ねてネ。今までは仕事仕事でやってきたけど」

「この先は後悔のない人生にしたい」

わかります( ´ ▽ ` )

駿河湾沼津SAでお別れ。

ここまで来れば、あとひと息。

安心したら腹へってきたw

さあラスト・スパ~ト。

屋台の店員さんたちが、ぼくを見てクスクス笑ってる。

まあ楽しんで見ててチョ~ダイ(^v^)

その余裕が功を奏したのか、

すかさず乗せていただけました。

この春に大学教授を退任された男性と、その奥さま。

男性は千駄木育ち。ぼくが育った田端の隣町じゃないですかw

そんなこんなで話がはずんだ結果、

「用賀まで行きたいの? じゃあそこまで行きますよ」

こういうことを言っていただけるのって、古巣で鍛えられたコミュ力のおかげ。

会社入るまでのぼくは、かなりの人見知りだったんで。

営業時代はつらくて8kg痩せたけど、こうして糧になるもんですね(^v^)

13:30、スタート地点の用賀インターへ帰ってまいりました。

賤ヶ岳SAから8時間なんてウソみたい☆

おお、5日前ぼくが立ってたとこにヒッチハイクの若者が( ^ω^)

ちとセンパイ気分w

たくさんの方々のあったかいお気持ちに感謝しながら。

珍道中記、お読みいただきありがとうございました☆

 

Vol.1「三泊四日参禅研修・申し込み完了」
Vol.2「うまくいくのか?!ヒッチハイク」
1日目「西へ!! ┗(^o^ )┓三3」
2日目「三泊四日参禅研修スタ~ト☆」
3日目「みなさんはまだ坐禅をしようとしている」
4日目「わかった気になるのはよそう^^」
5日目「直撃☆台風21号」

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最近このシリーズにめっさハマってまして。

老僧がお悩みにズバズバ答えていくという形式で読みやすいんです。

Q:上司が傲慢なんです
A:そういうあなたが傲慢なのでしょう

てな感じで激辛ですが、即効性があります☆

ヒッチハイクのコツをggると、たいがいこのスケッチブックを勧めてます。

A3でドーンと見せるのが大事らしい。

ペンは極太。こんなん売ってたんだw

この企画をやるとFacebookで公開したら、古巣のセンパイがすすめてくれた本☆

30歳で出家し永平寺に入った筆者。古参僧侶からの罵倒etc・・ちょいちょいバイオレンスな内容ですw