【2016.6.1水の道程】
美馬旅館 start~
37番岩本寺へ 0.3km
ホテル海坊主へ 31.0km
計31.3km(総計483.6km)
45にもなって、歩きながら大泣きした者ですw
その伏線は、この日の朝起きた時でした。
6:30起床。窓の鍵が、これだった。
熱海のばあちゃんちとおんなじだw
って思って。
7:45出発。岩本寺に寄ります。
お次は足摺岬の突端、
この距離でございます( ´ ▽ ` )
古巣の皆様。赤坂のクラブへ行きにくくなったら、こちらがございますよ。

腐れ縁になりつつある、国道56号へ。
「生え際山」と名づけました。
逆打ちキャリーカーお遍路さん。登り坂がんばってー。
*逆打ち=88番→1番と、逆周りすること。
歩きながら、2日後の足摺岬の予習を。
じつは、出発前の予習は室戸までしかやっておりませんで。
以降はその場しのぎでした←

心づかいがうれしい看板(^^)
今日の道端の花。
これを見て、BLANKEY JET CITYの「青い花」をスピーカーから流す。単純w

こんなとこにATMがあるんですねぇ。
くもり。歩き遍路的には最高であります。
熱き叫びに最果て感が高まりつつ、
道の駅なぶら土佐佐賀で昼飯( ^ω^)
「土佐かつお丼」をチョイス☆
続いて黒糖ソフトを賞味。おいしい思いばっかでほんとスイマセン←
歩き再開。歩いてる真横に駅が。

ちょうど土讃線が来ました。辺境で本数が少ないから、つい撮っちゃう。
現在地。
この先の足摺岬が、お遍路全体の真ん中らへんとのこと。
ちなみに、「足摺岬」の名は
お遍路さんが足を引きずりながら、やっとの思いでたどり着くから
という由来だそうで。
それっておとといのぼくですねw

すごい名前。

敷地の中に、テントらしきものが。
野宿お遍路さんかしら。
そして、この景色になり。
「熱海のばあちゃんちの辺りの景色に似てるなあ^^」と思い。
朝からの意識とつながったわけです。
この岩場なんか、熱海の隣の真鶴っぽい。
真鶴、親父と行って泳いだなぁ。
・・・・・・・・。
2年前、ばあちゃんが亡くなった時のFacebook投稿。
これがよみがえってきて。
「卓也、あんたにしかできないことで一番になりなさい」
って言葉は、なにしろ強烈だった。
だからこそぼくは、電通でコピーライターになることができた。
ばあちゃんが生きてたら・・今のおれになんて言うだろーか。
「なんだい卓也、会社辞めてお遍路なんかしてるのかい」
・・・。
「あんたも気が弱いとこあるからねえ・・大丈夫かい。しっかりやるんだよ」
したらもうダメっすわ、コレっすわw

あかん、書いててまたぶり返してきた・・
お遍路、あなどれねーす。
不意打ちでしたね。
でも、
これがお遍路なんだなって。
自分が整うためのひとつって思ったら、なんだかスッキリしましたよ。
「かんべんしてくれよ、ばあちゃん。まあ見ててくれよ^^」
っとほざきながら、涙が幾度もぶり返しながら 笑、宿とーちゃく。

嫁さんに送ってもらった靴が届いてました。ありがとう。いろんな人に助けられてます。


夕食のカツオが、ぷりっぷりのトロットロ。またもやビールをグイグイ。
部屋はオ~シャンビュ~。
19時でも、こんなに明るいんです。
横になりながら記事書いてたら、いったん寝落ち。
明け方に目が覚め、また書いてます。
それにしても、ばあちゃんが出てくるとはなあ・・いや~まいった(^^)