【2016.6.5日の道程】
民宿久百々 start~
鶴の家旅館へ 30.0km
計30.0km(総計593.4km)
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旅は道連れ世は情け。

そんなことを思った、今日の大野さんとの同行でした( ^ω^)
大野さんとは、3日前の久百々の夕飯で一緒になり。
一杯目から会話がはずんで(^^)
登山とハイキングとお酒がお好きな、名古屋在住の66歳。
「やっぱり楽しくないとネ」
そのひとことに、ぐっときて。
なんと、翌日の足摺の宿も同じだと 笑。
そこでも一緒に飲んで。
こりゃご縁だな~と思って、予定してたル~トを変更w
(*足摺から次の寺へ向かうルートは複数ある)
大野さんと同じルートにして、久百々へ戻ってまた飲んで。

「あした一緒に歩きましょうか☆」ってことになりました(^^)
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7:30出発。真ん中はおかみさん。
まさか2回も泊まるなんて、これもご縁だったなぁ。
久百々名物、おやつ付き弁当( ´ ▽ ` )
明け方まで嵐だったけど、風はおさまり小雨に。こりゃツイてる。

歩き出します。
3日前に歩いたルートをさかのぼる。
加江川沿いに、四万十市の手前まで。
ここで左折し、三原・宿毛方面へ。
「ようきたねぇ」のメッセージがうれしい。
山あいの道へ入って行きます。
ここで、登山がお好きな大野さんと先頭を交替。
ほとんどクルマが来ないから、だいたい横並びで雑談しながら歩くんだけど 笑。

ちょっとワイルドな県道を、ひたすら進みます。
このへんの川は、独特のグリーン。
今日の道端の花。雨が美しさを引き立ててますね。
三原村きたぁ。
久百々のおかみさんから教えてもらった遍路小屋。
芳井集会所の200m先にあります。
宿から3時間半歩き続け、到着。
この奥の民家に住む方が、自費で提供してくだすってる小屋です。
ご好意に甘え、カップ麺・サイダー・缶コーヒーを頂いてしまいました。
汁物が食べられるなんて、カンゲキですわ。
自分も人に親切にしよう。自然とそんな気持ちになります。
小一時間休んで、歩き再開。
小雨はしぶとくやみませぬ。
こういうものをキャッチできるのは、歩きならでは。
現地の雰囲気を肌で感じます。
大野さんは最近増えてる廃屋が気になるそうで。歩きながら「この家、そうでしょ」とかって。
自分もこの先、気にしながら歩いてみようかと。

こんなネタもキャッチ(=^..^=)

道を間違えそうになったけど、このトンネルに救われたw

1996年。デンツーへ入って2年目か。
大野さんは「転職して数年経った頃だなぁ」って。
身に付けたスキルが、時代の変化で需要が減り・・転職を余儀なくされ。
全く畑違いの仕事へ移られたと。
奥さんは、そんな大野さんを笑顔で支えてくれたと。
そんな身の上話もしながら、歩きます。
アイス休憩。大野さんはガリガリ君でした(^^)
高知ラストの宿毛市イン☆
ふたりでしばしダムに見入り。
「あそこ、道切れてるね」と言われ、
目をやるとたしかに(・□・;)

ふたたび鉄道が登場。
最果てを抜けた感あり(^^)

宿着。
歩くペ~スもウマがあった感じで、8時間ちょいの道中でした( ^∀^)
宿の犬をゴシゴシなでる大野さん U^ν^U
一緒に湯船につかったあと、夕食を待たずに乾杯w
地図を見ながら情報交換。
大野さんは区切り打ち(四国の一部分だけ回ること)なので、明日宿毛駅でお別れ。
で、わたくしが帰京する前に名古屋で飲むことになりました☆
よし、無事に一周するぞ~( ^q^)
今度はジョッキでかんぱーい。
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さて、今回の記事はフロク付きです。
道中、大野さんが見つけたヘビの写真w
大丈夫な方はどぞ~( ^v^)