映画『花戦さ』レビュ~。生け花スゴーー!(; ゚Д゚)主演の野村萬斎を食っちゃってる!

花の記事を連発の者れす(^^)

お遍路記で「今日の道端の花」ってやってたけど、

ヤメマン以降、自分が花好きなんだナってのを実感しますわ☆

家と会社の往復だったころは、やっぱ気を失ってたのかな? 笑

 

して、この映画

そうそうたる俳優が並んでるなとか、ストーリーが面白そうだなとか。

そんなかんじで、観に行ったんす。

その期待は外れてなかったけど、

なにしろ、花が、すごかった!! 笑

生け花の世界ってぜんぜん知んなかったけど、ちょっと習ってみよっかなくらいの 笑。

 

ストーリーは、

野村萬斎演じる池坊専好ってお坊さんが、生け花の達人で(池坊流のご先祖さまですな)。

・織田信長に「松でなにか活けてみよ」と命じられ、見事に応える
・寺へ集まってくる民のために、仏像の前に花を活けてなごませる
・秀吉の横暴ぶりに悩む千利休を元気づけようと、生け花を差し出す
・ますます横暴になった秀吉を、生け花で改心させる etc

 

いずれのシ~ンも、

その生け花が登場せざるを得ないわけですよ。

説得力が無かったら、映画もパ~になっちゃう感じですよ。

「どうすんのかな・・ ゴクリ」ってかんじで見守ってたら、

結果。

 

全打席ホーームランッ!

 

現物がこちらですわ(解説付き)。

池坊流の先生方が活けたみたいです。

どれもこれも息をのむ出来映え・・・

たんに華美というわけじゃなく、しっかり人の気持ちに寄り添っている。

てなことで言うと、

千利休に差し出した梅が、ぼかぁいちばん好きですね。

 

そりゃあ野村萬斎もね、安定の狂った演技でよかったですよ。

まあ三打数一安打ってかんじかなぁ(それでも好成績だけど)。

だから、どんだけイムパクトがあったのか、おわかり頂けるかと 笑。

 

ようするに、この映画は

お金を払ってでも見たい、池坊流のプロモーション・ムービー

ですね。

芸力のすさまじさを見せつけられました。

ワタクシもがんがりま~っしゅ( ^q^)