この日(9/16土)は、下北半島の名所を周り倒しました。
お遍路の記事で好評だった「読んでると、自分も歩いてるような感覚になります」ってノリでお届けしましょう( ^ω^)


朝ごはん。
たらこがでっかくて、食べたことのないぷりぷり感w
コメもみそ汁も最高に最強。
おかみさんにそれを言ったら、悠然とほほえみ返し(^^)
民宿みやの、超絶☆気に入ってしまいました~


出発。
大間崎→むつ市→恐山→尻屋埼→東通原発近くの宿
ってル~ト。


宿を出てすぐ、山車に遭遇。
この最果てで、規模のでかい祭りだな~。

ゆうべ出会ったMさん(真ん中の方)が、言ってた通り。
「ここ佐井村はね、北前船の寄港地だったんだ。だから京都の文化も入ってきてね」
「祇園祭の影響を受けた祭りを、まさに今やってるとこなの」
こ~ゆ~歴史ロマン大好きっ子なんで、ガッツリ紹介しちゃいましたw


ついに到達、大間崎。

メーターは1011kmでした。

最北端の見晴らし、向かって左から。

正面。うっすら函館が見えました。

右。

水が澄んでるんです。
波に洗われたこの海藻、そのまま食べられるかもって 笑。

売店をひやかします。


太すぎww

お次は恐山。日本三大霊場のひとつ(ほかは高野山と比叡山)。

その前にひるめしを。
このいさりびハウス、おみやげも充実してます。

なんか、魚介じゃないものが食べたかった 笑。

そうは言いつつ、イカメンチ(^v^)

着きました。


駐車場の手前から、硫黄のにおいがすっごくて。
フツ~じゃないム~ドがムンムン。



境内に温泉があるんです。
お寺としてはここで身を清めることを勧めてるようだけど、
ぼかぁバイクで湯冷めするからパスしました←

こんなんが、以降ずっと続きます。




うはぁ。


なんとも言えない気持ちになる 笑。
風車は、お花のかわりに供えるらしい。
これがカラカラカラカラ回る音がね・・さらにシュ~ルさを引き立てて。



お堂の中は、故人にお供えするための服がぎっしりでした。




まあ・・いっぺんは見とくもんだなぁって感じでしょうか 笑。
ちなみに、イタコさんがいなかったのは
・じつはお寺とは無関係
・恐山には住んでない(青森や八戸在住)
・開山期間中だけやって来る
とのことw


本日ラスト、尻屋埼へ。

途中のむつ市内。
ひまわりの向こうはススキで、夏と秋が同居してる。

こういう北海道みたいな道が、秋田あたりから多い。


北風ビュービューの中、到着。
これ、駐車場のバーじゃなくて敷地に入るためのゲート。
そんなんを通る感じがまた・・ホント最果て。


これを見にきた。
ここは馬が主役。奈良公園の鹿みたいな 笑。

寒風に耐えながら・・ぴくりともせず。

「この子たちは休憩中なの」って、係のおじさん登場。


「こっちの子は機嫌わるくないから、さわって大丈夫」
写真も撮ってくれた親切なおじさんでした( ^ω^)

灯台は立入禁止だったけど、

その横っちょの、あそこまでは行ける。

吸いこまれそう・・

これは来た方角・・

函館のほう・・

正面・・

アメリカのほう・・

いやはや・・
大間よりもズシッときました。
なんもないのが、いい。
大間は、観光化されてるのが好きな人向けですね。


ここ、足元はつねに注意です。こちら出したてのホッカホカ←

さらばお馬さん。
寒いから早く風呂に入りたいw




最果てとは、原発があるような場所ってこと。
そういうのも肌で感じてみたかった。
ネットや人から聞いた話だけじゃなくてネ。
感想は「共存共栄だな」と。
たとえば、
青森県って道路が東京みたいにキレイなんですよ。
荒れてるところがない。
そういうおカネが、どこから出ているか。
光と影は両方あるなって。
それをどの角度から見るかってのが、その人の立ち位置。
ぼかぁコレに関しては、真ん中らへんです。


やや鼻たれでお宿着。


食事はわたくし独り。ほかの方は発電所関係の人ばっかなんですって。
てことで出会い系はお休み。

台風が来ているが「気にしててもしゃんめぇ」と(^^)
長旅の疲れもあり9時就寝。
さてさて・・この旅も復路となりました。
次回は岩手の下の方まで、強風の中、270km走ります!