47歳の住み込みバイト(^^)Vol.2「ジビエを科学する料理人・ハセヤン」 @鹿ジビエと山師料理の宿ざんざ亭

さあさ、今回は

飯テロ🍴

でお届けしますよぉ~( ^q^)

なんせ、撮ってきた写真をチョイスしててお腹がグ~グ~鳴ったレベルw

鹿ポ~ズがおちゃめな宿主・ハセヤン。

彼がこさえるジビエ(=野生鳥獣)料理が、ざんざ亭のウリでございます。

のっけからオサレw

左:鹿の血と酒粕のソース・シュー皮包み
右:そば粉のガレット・鹿ハム仕立て

鹿レバーとビーツのキッシュ。

ちなみにこのお皿、丸太を薄切りにしたもの。

そういうセンスも含めて「はぇ~すっごい☆」てかんじ。

鹿肉とひたし豆のテリーヌ。豆の歯ざわりをアクセントに、食感まで計算してます。

美味しくてオサレで独創的。

「ジビエ料理ってなんか茶色っぽくて、ニオイもアレなんでしょ?」って先入観が吹き飛びますw

茶碗蒸しも、フツ~じゃない。

鹿のベーコン入り。上にのせたしょうゆ麹がアクセント。

お客さまが「こんな美味しい茶碗蒸し初めて食べた!」って絶叫してたw

鹿肉を囲炉裏で炭火グリルする趣向も、ずるいのなんのw

鹿だけじゃなく、猪も激ウマでした。

ていうか、このバイト。

まかないが充実しすぎで3kg太りました←

なにしろ、これがまかないですからw

鹿肉と駒ヶ根山麓豚のあいびきソーセージ。ジュ~シ~すぎてまいっちゃう☆

いろいろおかしいハセヤンのジビエ料理。

してまた、朝食もすごいんです( ^q^)

この近くでとれた「みすず米」。

「長野のコメ、いい!!」

って声出たレベルw

おつゆもおかずも、南信州・伊那のフレッシュ野菜がふんだんに。

なにせ、みょうががこんなにふっくらツヤツヤですから。

他の野菜もどんなお味か、想像して頂けるかと^^

ダメ押しで、地場産お豆の自家製納豆!

鹿肉のカレー!

デザートもご紹介^^

バイト中にわたくしの誕生日が来たんですが、

アップル・パイを焼いてくれまして☆

このアイスもお手製!

なんでも作れちゃうハセヤン・・いや~まいりました( ´ ▽ ` )

まあそもそも、

彼と出会ったこの↓イベントのお料理が、すごすぎでしたけどね。

たき火とジビエ( ^q^)鹿肉ってこんなにうまかったのか☆

今回潜入してみて、センスも美味しさも、やっぱりな!という感じ。

まかないを頂きつつお酒を飲みつつ、彼と毎日雑談したところ・・

「固くて臭いもある鹿肉を美味しくする方法を、独学であみだしました^^」

マジww

それって、なにか素養があってのことじゃないのって尋ねたら、

「東京理科大学で生物をベンキョ~してました^^」

そういうことか!

さらに驚くことには・・

料理もレストランとかで修行したわけじゃなく、

「独学です^^」

とのことw

参考までに、大学卒業以降の経歴を。

山小屋→山岳救助隊→森林組合→猟師→現在

宿のキャッチ・フレーズに入ってる「山師料理」の由来は、ここからきています。

「自分の料理はどの分野にも当てはまらず、元々山仕事していたので、その誇りを忘れない様にと山々の素材を活かす料理ということで山師料理としました^^」

うん。元気と勇気をもらいましたよ。

意気込みと工夫次第で、人はなんにでもなれるっていう。

周囲からバカにされても、めげずにスキルアップ&宿の経営をしてきた

ざんざ亭を6年切り盛りしてきた秘訣を、すこし知ることができました(^^)

美味しいだけじゃなく、彼の情熱と感性とエネルギ~までもがビンビン伝わってくる、料理の数々。

わざわざ南信州まで来てバイトしよっかな、と思わせるだけの漢ですw

鹿ジビエと山師料理の宿
ざんざ亭

長野県伊那市長谷杉島1127
0265-98-3053
・1泊2食10,000円~
・鹿づくしコース16,000円
・in 16:00/out 9:30
・食事のみも可(時間応相談)
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