【2018.3.30金の道程】
民宿えびす start~
第24番札所 最御崎寺へ 41.9km
第25番札所 津照寺へ 6.5km
第26番札所 金剛頂寺へ 4.5km
旅の宿美園へ 22.5km
計75.3km(総計302.0km)
ついに人名がタイトルw
サムネ画の方は、この日の宿の主であり田野町議会議員でもある山本美園さん。
3週間の道中、パンチが効いてるって意味ではナンバー1のお人でした☆

まんずは、ぼくの大好きな室戸らへんの話からど~ぞ(^^)


宿を出てすぐのトンネルを抜けると、

高知イン。


高知市も視野に入ってまいりました。

2日目に出会ったYasuさん「野根川の桜を撮ってきたんですが、キレイでしたよー」

ちょいと寄り道 ┗(^o^ )┓~

おお、こりゃあええ( ^ω^)




PCの方はビッグ・サイズでおたのしみくださいませ(^^)


この先10km自販機なし。水道も民家もお店もございません。

2年前来た時にハマった、野根漁港の堤防に潜入しましょう( ^ω^)

ワイルド階段を下り、



こちらを上ると・・

先客がおったwww
荒波を前に釣りをエンジョイ。いごっそうですね^^

正面。

進行方向。霞のむこうが室戸岬です。

大満足(^^)お先へまいりましょう。

今回はチャリだからラクだったけど、

このへん、歩きだとやっぱエグイかと。

空と海と山と道。
そのシンプルさが強烈に心に焼き付く。
室戸でお大師さまが「空海」って名乗り始めたのも分かるなあ。


これを見にきた。
どなたが立てたのかわからないけど・・
ぼかぁムダに劣等感にひたって生きてきたんで、ホントありがたい薬です(^^)


モンマートむろと犬と再会(^^)

レジのおねえさんに聞いたら「もうおばあちゃんなんです」との由。
長生きしてな~( ´ ▽ ` )

白くてでかい人が見えてきました。

室戸青年大師像でございます。
最御崎寺へ向かう登山の説明(^ν^)

まいりましょうか。


おっしゃる通りで^^

登頂~

緑と緑がとけあう(^^)

そんで帰り道にやらかしました。落ち葉で滑ってズッデーーン!

ぃゃぁ~~たすかった。ちょっと間違ってたら捻挫or骨折でした。
お大師さまアザッス☆

再びチャリにまたがり、

中岡慎太郎像に見送られてお次へ。

25番津照寺(しんしょうじ)着。



室戸西岸へ入ると、やっぱり海が穏やかになりますね~

26番金剛頂寺は、この山の上。


えっちらおっちら。



この雑草を見て「咲いてなくても花なんだ」って思えました。
思い方ひとつで、ネガがポジになる。
修行の成果が出てきたのかな^^


着きましたぁ~

こーゆー時のファンタは最高です^^


車の窓から少年が「ガンバレー!」って。ありがとう!(^v^)


粘りの走りで田野町イン。立ち寄り湯で汗を流します( ´ ▽ ` )

こっから先が・・もう別記事にしてもいいくらい濃すぎたw

旅の宿美園。完全に民家やんけ!
中へ入ると・・

オフクロくらいのお歳の女性が
「私はここの主でもスタッフでもないのだけど・・」
と言いながら出迎えてくれ、夕飯を出してくださり。
・宿主は体操教室へ行っちゃった
・あなたが来ることは宿主から聞いている
・私はお遍路で5日前にこの宿に泊まり、宿主の人柄に惚れて居ついている
wwww
ははぁ…( ^ω^)これはおもしろいやつだな
その女性Hさんと飲みながらおしゃべり。
・終の棲家と決めた広島のとある島に住んでいるが、こっちに軸足を移そうかどうか考え中
すばらしい( ^q^)
なんでもアリ
お遍路しながら般若心経現代語訳を唱えていると、それが分かってくる。
「こうあるべき」が減っていって、心が軽やかになってくる。
Hさんの話、会社員時代だったらチンプン&カンプンだったかもしんない。
そうこうしてたら宿主の美園さんが帰ってきて、宴はさらにヒ~ト・アップw


このお方は、いわゆる “人物” というか
大船のような人
でしたね。
こないだの記事のやこぜんさんみたいに名言連発ってタイプじゃないけど、
ゆったりした気持ちになれるヒト(^^)
業務を放置して体操教室行って、それでバッチリ成り立つんだからw
美園さんが帰ってくるちょい前なんか、ぼくが電話に出てんだからw
「明日泊まりたい」ってヒトからの電話で、美園さんに報告して落着。
「ちゃんとしなきゃいけない!」って・・良いことのようで、じつは一種の病じゃなかろか( ^ω^)
会社辞めてそういう気持ちがふくらんでたとこに、ナイスな出会いでした☆
美園さんの大船エピソ~ドは、翌日も続きますw
* お ま け *
・お遍路全図